YouTube動画の撮影と編集をセットで依頼する場合の費用は、外部の相場情報でも尺の長さや依頼の作り込みによって幅が大きく、総額だけでは高いか安いか判断しにくいのが実情です。

この記事では、外部の相場情報を尺・条件別に整理したうえで、当社の月額プランの内訳を使って「撮影+編集」の実際の内訳を示します。BtoB企業が見積もりを受け取ったときに、何にいくらかかっているかを確認する基準として使ってください。

撮影+編集セットの費用相場(外部の一覧)

外部の情報をもとに、撮影と編集をセットで依頼した場合の金額をまとめました。

出典依頼の範囲尺金額
PRONIアイミツ撮影+編集15〜30秒2万〜10万円/本
PRONIアイミツ撮影+編集3〜5分10万〜100万円/本
PRONIアイミツ撮影+編集8〜10分以上15万〜150万円/本
VIDEO SQUARE撮影+編集(テロップ挿入・簡単なアニメーション制作を含む)-10万〜100万円程度
動画幹事撮影+編集-10万〜200万円/本
動画幹事撮影+編集+企画・構成-50万〜300万円/本

同じ「撮影+編集セット」でも、出典によって金額の幅が大きく異なります。見積もりを受け取ったら、まず自社が想定している尺と、企画・構成を含むかどうかを、この表の条件と照らし合わせてください。

金額の幅が大きい2つの理由

金額の幅が大きくなる主な理由は、次の2つです。

  1. 尺の長さ。PRONIアイミツの情報では、15〜30秒と8〜10分以上とで金額が大きく変わります。長い動画ほど編集の作業量が増えます
  2. 企画・構成を含むかどうか。動画幹事の情報では、撮影と編集だけの場合と、企画・構成を含む場合とで、下限の金額が10万円と50万円に分かれています

BtoB商材の動画では、出演者のインタビューを中心に、テロップと簡単な編集だけで成立することが多くあります。凝った演出や複数カメラでの撮影が不要であれば、表の中でも比較的低い金額の条件に近くなります。見積もりを比較するときは、自社の動画に企画・構成の作り込みが必要かどうかを、依頼前に整理しておくと判断しやすくなります。

見積もりを受け取った段階で総額しか示されていない場合は、撮影費と編集費を分けて出してもらうことをおすすめします。内訳が分かれていれば、撮影の拘束時間や編集の作業量のどちらが金額を押し上げているかが分かり、依頼内容を調整する余地があるかを検討しやすくなります。

当社の月額プランでみる「撮影+編集」の内訳

当社の月額プランの内訳では、撮影は月1回・4時間までで40,000円(税別)、長尺動画の編集は20分以内の動画1本につき30,000円(税別)です。月1回の撮影で長尺4本分をまとめて収録し、その4本を編集する条件では、撮影と編集を合わせた金額は月160,000円(税別)になります。1本あたりに換算すると40,000円相当です。

Fig月額プランの撮影+編集の内訳(4本の場合)
撮影40,000円
月1回・4時間まで
編集120,000円
30,000円×4本

この内訳は、月1回・4時間の撮影で4本分をまとめて収録することが前提です。まとめて撮影するほど、撮影1回あたりの費用を多くの本数に配分できるため、1本あたりの金額を抑えやすくなります。表示している金額はすべて概算(税別)で、正式な見積もりはヒアリング後に提示します。東京都以外での撮影は、交通費を別途お見積もりします。

長尺動画の本数を増やす場合、編集費は本数に比例して増えます。当社の場合、長尺を4本から6本に増やすと、編集費は60,000円(30,000円×2本)増えます。撮影の回数や時間を増やすかどうかは、収録する本数によって変わります。本数や撮影回数を変えた場合の概算は、見積もりシミュレーションでも確認できます。

単発で1本だけ依頼したい場合の注意点

月額プランの内訳にある金額は、月1回・4本分の撮影と編集をまとめて依頼する条件での単価です。単発で1本だけ依頼する場合は、まとめて依頼する場合と条件が異なるため、そのまま単価を当てはめることはできません。撮影だけ・編集だけのご依頼は、単価が変わるため個別にご相談ください。

単発の撮影・編集を検討している企業には、まず何本分の映像をまとめて依頼するかを決めることをおすすめします。1本ずつ都度依頼するより、複数本分をまとめて依頼したほうが、撮影1回あたりの拘束時間を多くの本数に配分でき、1本あたりの費用を抑えやすくなります。まとめ撮りの具体的な進め方は、YouTube撮影費用の相場|依頼先別の金額と月額プランの条件で解説しています。

撮影と編集の依頼先をどう分けるか

撮影と編集を同じ会社にまとめて依頼するか、別々の会社に依頼するかも、費用と手間の両方に関わります。

Fig撮影と編集の依頼先をどう分けるか
撮影+編集を1社に依頼
  • データの受け渡しが社内で完結する
  • 修正のやり取りが1つの窓口で済む
  • 日程調整の相手が1社で済む
撮影と編集を別会社に依頼
  • 会社ごとに得意分野を選べる
  • 素材データの形式を事前にすり合わせる必要がある
  • 納期がずれると全体のスケジュールに影響する

撮影と編集を別会社に依頼する場合は、次の点を事前に確認しておくと、あとからのトラブルを避けやすくなります。

  1. 撮影データの納品形式(データ形式、解像度、カット前の尺)を、編集会社が受け取れる形式に揃えられるか
  2. 撮影会社と編集会社、それぞれの修正回数と追加費用の条件
  3. 撮影から編集の初稿までの、それぞれの会社での想定日数

特にBtoB企業の場合、撮影会社と編集会社の間で連絡が取れず、修正の指示が二重に発生することがあります。どちらの会社が最終的な仕上がりに責任を持つのかを、依頼前に決めておくと、修正のやり取りで迷いにくくなります。

当社では撮影と編集をどちらも自社で行っており、月額プランの内訳では両方を含めています。編集とサムネイルの初稿は、撮影後およそ10日でお届けします。運用代行全体の費用内訳は、YouTube運用代行の費用内訳|月20万円で何ができるかにまとめています。

まとめ

YouTube動画の撮影と編集をセットで依頼する場合の費用は、尺の長さ・企画構成の有無によって、外部の相場情報でも大きく異なります。見積もりを比較するときは、金額だけでなく、この2つの条件を確認してください。

当社の月額プランの内訳では、撮影と編集を合わせた金額は月160,000円(税別・長尺4本分)で、1本あたり40,000円相当です。本数や撮影回数を変えた場合の概算は、見積もりシミュレーションで確認できます。サービスの内容はYouTube制作代行のページにまとめています。