YouTube撮影の機材は、カメラ・マイク・照明をそれぞれレンタルして揃えられます。ただし、機材費だけでなく、操作する人の時間まで考えると、レンタルだけでは費用が収まりません。この記事では、機材ごとのレンタル費用の相場と、レンタルに含まれない費用、当社の月額プランの撮影費との違いを整理します。

YouTube撮影に必要な機材4点

BtoB企業の担当者が社内で撮影する場合も、最低限次の4点が必要です。

機材役割揃え方
カメラ映像を記録する購入またはレンタル
マイク声をはっきり録る購入またはレンタル
照明顔や資料を明るく映す購入またはレンタル
三脚・スタンドカメラやマイクを固定する購入またはレンタル

このうちカメラとマイクは、撮影する場所(会議室か、応接室か)によって必要な性能が変わります。狭い部屋での撮影が多い場合は、広角で撮れるカメラを選ぶ必要があります。

機材レンタルの費用相場

実際のレンタルサービスの料金を、機材ごとに確かめました。条件が異なるため、サービスごとに分けて示します。

機材プランの条件料金出典
DJI Osmo Pocket 3 Creator Combo(ジンバルカメラ)月額制7,800円〜レンティオ
DJI Osmo Pocket 3 Creator Combo(ジンバルカメラ)ワンタイムプラン・7泊8日5,480円〜レンティオ
GoPro HERO13 Black 初心者セット月額制7,850円〜レンティオ
カメラ・レンズ(取扱商品から選択)月額制2,750円(税込)〜カメラレント
DJI Mic Mini 2(ワイヤレスマイク)月額制1,700円〜レンティオ
DJI Mic Mini 2(ワイヤレスマイク)ワンタイムプラン・7泊8日4,980円〜レンティオ
Velbon 三脚 EX-440月額制600円〜レンティオ
Velbon 三脚 EX-440ワンタイムプラン・3泊4日1,280円〜レンティオ
LPL VL-1400C(照明)2泊3日(1日分の料金で最長2泊3日)440円(税込)東京カメラ機材レンタル
撮影キット(スマートフォン撮影用。スマホホルダー・スマホ用マイクを含む)2泊3日4,000円シェアカメ

月額制は毎月同じ機材を借り続ける契約で、ワンタイムプランは3泊4日・7泊8日など、決まった期間だけ借りる契約です。レンティオは、一時的な利用はワンタイムプラン、継続的な利用は月額制が向いていると説明しています。ただし表のとおり、マイクや三脚は月額のほうがワンタイムプランより安い場合もあるため、利用期間だけでなく表の金額も確認してから選びます。表のとおり、カメラ・レンズのレンタルは2,750円(税込)から申し込める会社があります。マイク・三脚・照明もそれぞれ単体でレンタルでき、三脚は月額600円から、マイクは月額1,700円から、照明は2泊3日440円(税込)からの商品があります。表の「撮影キット」はスマートフォン撮影用のセットで、同梱のマイクもスマートフォン用です。一眼カメラやビデオカメラで撮影する場合は、上の単体レンタルを組み合わせます。

Figレンタル機材で撮影を始める4つの手順
  1. 01
    機材を選ぶ
    カメラ・マイク・照明・三脚の組み合わせを決める
  2. 02
    レンタル期間を決める
    単発ならワンタイム、継続なら月額制を選ぶ
  3. 03
    試し撮りをする
    本番の前に、音声と明るさを確認する
  4. 04
    撮影担当者を確保する
    操作と片付けを行う人を社内で決めておく

レンタルだけでは済まない費用

機材のレンタル料金は、撮影にかかる費用の一部です。見落としやすい費用は次の3つです。

  • 操作する担当者の時間。カメラの設定、収録中の確認、片付けにかかる時間は人件費として考える必要があります
  • 撮影後の編集の時間。カット、テロップ、BGMの作業は機材のレンタル料金に含まれません
  • 破損・返却期限の管理。レンタル品を期限内に返却できないと、延長料金が発生します

BtoBの商材を扱う担当者は、本来の業務(営業や採用)に使う時間が、撮影や編集に取られることにもなります。機材費だけを見て「安い」と判断すると、この時間のコストが計算から漏れます。

当社の月額プランでの撮影費

当社の月額プランの内訳では、撮影費は月1回4時間まで40,000円(税別・概算)です。表示する金額はすべて概算で、正式な見積もりはヒアリング後に提示します。

工程内容月額プランの単価
撮影撮影(月1回4時間まで)40,000円(税別・概算)
撮影込み月額プラン全体長尺4本+ショート12本・月16本投稿200,000円/月(税別・概算)

この40,000円(税別・概算)は、月額プラン全体の中の撮影分の単価です。撮影だけを単発で依頼したい場合は、単価が変わるため個別にご相談いただいています。撮影は貴社のオフィス、または指定の場所で行います。東京都以外での撮影は、交通費を別途お見積もりします。月1回・4時間までの収録で長尺4本分をまとめて撮るため、1回の撮影で複数の動画の素材を一度に用意できます。

Fig機材レンタルと撮影代行の比較
機材レンタル(自社で撮影)
  • 機材費は表のとおりだが、操作する担当者の時間が別にかかる
  • 試し撮りや返却期限の管理が必要
  • 編集は自社で行うか、別に依頼する
撮影代行(当社の場合)
  • 月額プランの撮影費は40,000円(税別・概算、月1回4時間まで)
  • 月1回4時間までの収録で、長尺4本分をまとめて撮る
  • 東京都以外の撮影は交通費を別途お見積もり

見積もり前に確認する3つの項目

機材レンタルと撮影代行のどちらにするか決める前に、次の3項目を確認します。

  1. 社内で撮影を操作できる担当者がいるか。いない場合は、採用か外注が必要になります
  2. 撮影の頻度。一時的な利用はワンタイムプラン、継続的な利用は月額制が向いていますが、機材によっては月額制のほうが安い場合もあるため、表の金額で比較します
  3. 編集まで自社で行うか。編集にかかる時間は、撮影の時間よりも長くなることが多いため、別途計算が必要です

撮影だけ・編集だけを依頼したい場合、当社では単価が変わるため個別にご相談いただいています。まとめて依頼するプランとの違いは、YouTube撮影費用の相場|依頼先別の金額と月額プランの条件で詳しく説明しています。撮影代行に任せられる作業の範囲は、YouTube撮影代行とは|依頼できる範囲と選び方にまとめました。

遠方での撮影を検討している場合は、YouTube撮影の出張費用|交通費の内訳と確認項目も確認してください。内製と代行の総コストを工程ごとに比べる手順は、YouTube運用代行と内製化の比較|総コストの考え方で解説しています。

まとめ

YouTube撮影機材は、カメラ・マイク・照明・三脚をそれぞれレンタルして揃えられます。ただし、機材費に加えて、操作する担当者の時間と編集の時間が別にかかります。機材費だけで比較せず、人件費を含めた総額で判断してください。

当社の月額プランの内訳では、撮影費は月1回4時間まで40,000円(税別・概算)です。正式な見積もりはヒアリング後に提示します。撮影込みの月額プランも含めた概算は、見積もりシミュレーションで確認できます。サービスの内容はYouTube制作代行のページにまとめています。