YouTube撮影の費用は、誰に依頼するかで大きく変わります。個人カメラマンへの依頼なら1万円〜5万円程度、企画・ディレクション込みの場合が多い撮影会社への依頼なら10万円以上になることもあります。当社の場合、月額プランの内訳では撮影1回・4時間までで40,000円(税別)です。

この記事では、依頼先ごとの撮影費用の相場と、費用を左右する要素を整理します。BtoB企業がYouTubeの撮影を検討する際に、見積もりの金額が高いか安いかを判断する基準として使ってください。撮影だけでなく、編集やサムネイルまで含めた月額の費用については、別記事で内訳を解説しています。

撮影費用が変わる4つの要素

撮影費用は、主に次の4つで決まります。

要素費用への影響
拘束時間半日と1日では金額が変わる。移動時間を含めるかどうかでも差が出る
スタッフの人数カメラマン1人か、照明・音声を含む複数人かで変わる
機材カメラ・照明・マイクの台数と種類
移動距離遠方への出張は、交通費が別途かかることが多い

同じ「撮影費用〇万円」という見積もりでも、この4要素のどこまでが含まれているかによって、実際の負担額は変わります。見積もりを受け取ったら、まずこの4つがどこまで含まれるかを確認します。

拘束時間は、撮影自体にかかる時間だけでなく、機材のセッティングと撤収を含めた時間で見積もられます。スタッフの人数は、カメラマン1人で完結する構成と、照明・音声を別に手配する構成とで、費用の幅が大きく変わります。機材は、手持ちのカメラで足りる場合と、複数台のカメラや専用マイクが必要な場合とで差が出ます。移動距離は、撮影場所が1か所にまとまっているかどうかで、拘束時間と交通費の両方に影響します。

依頼先別の撮影費用の相場

外部の情報をもとに、依頼先ごとの撮影費用をまとめました。

依頼先依頼の範囲条件金額出典
個人カメラマン撮影のみ-1万円〜5万円程度むびるプラス
撮影会社(企業)撮影+企画・ディレクション企画・ディレクション込みの場合が多い10万円以上むびるプラス
撮影スタッフ撮影のみ半日(2〜4時間程度)3万円〜5万円程度neworder inc.
撮影スタッフ撮影のみ1日(8時間程度)7万円〜15万円程度neworder inc.
依頼先を問わない一般的な相場撮影+編集セット3〜5分の動画1本10万円〜100万円PRONIアイミツ

同じ「撮影」でも、編集がセットになっているかどうかで金額の幅が大きく変わります。見積もりを比べるときは、金額だけでなく依頼の範囲を確認してください。

BtoB商材の撮影では、経営者や役員、専門知識を持つ社員が出演することが多く、撮影日程の調整に時間がかかります。個人カメラマンへの依頼は費用を抑えやすい一方、日程調整や当日の進行を依頼側で担う必要があります。撮影会社や制作会社に依頼する場合は、進行管理も含めた金額かどうかを確認すると、社内の負担を見積もりやすくなります。

月額プランに含まれる撮影の条件

当社の月額プランの内訳では、撮影は月1回・4時間までで40,000円(税別)です。表示している金額は概算で、正式な見積もりはヒアリング後に提示します。この1回で、長尺動画4本分をまとめて収録します。

Fig当社の撮影から初稿までの流れ
  1. 01
    4時間でまとめて撮影
    月1回・4時間で長尺4本分を収録する
  2. 02
    初稿が届く
    編集とサムネイルの初稿を撮影後およそ10日で届ける

撮影は当社のスタッフが、貴社のオフィスまたは指定の場所で行います。まとめて撮影するため、出演者が撮影のために空ける時間は月に半日で済みます。ショート動画は長尺から切り抜いて制作するため、ショートのための追加撮影は必要ありません。長尺4本分をまとめて撮ることで、1本あたりの拘束時間は約1時間の計算になります。

運用代行全体の費用内訳は、YouTube運用代行の費用内訳|月20万円で何ができるかで詳しく解説しています。

撮影だけを依頼する場合の注意点

撮影だけ、または編集だけを依頼したい場合、当社でも個別にお受けすることがあります。ただし、月額プランの内訳とは単価が変わるため、金額は個別にご相談いただく形になります。月額プランの40,000円(税別)は、月1回・4本分の撮影という条件での単価です。撮影だけを単発で依頼する場合の相場として、そのまま使うことはできません。

単発の撮影を検討している企業には、まず何本分の映像をまとめて収録するかを決めることをおすすめします。1本ずつ都度撮影するより、複数本分をまとめて依頼したほうが、拘束時間あたりの費用を抑えやすくなります。

見積もりを依頼する際は、次の項目を確認すると比較しやすくなります。

  1. 撮影のみか、編集まで含むか。編集が別料金の場合、編集会社を別に探す手間が発生する
  2. 拘束時間と、それを超えた場合の追加料金の有無。収録が長引いたときに費用が変わるかを事前に確認する
  3. 交通費・出張費が金額に含まれているか。遠方での撮影を予定している場合は、見積もりの前に伝えておく
  4. 撮影データの納品形式と、編集会社を変える場合に使えるか。撮影と編集を別会社に依頼する場合に関わる

撮影費用を抑える2つの工夫

まとめ撮りにする

撮影の回数を減らすほど、拘束時間あたりの移動・準備コストが下がります。当社の場合、月1回の撮影を月2回に増やすと、撮影費は次のように変わります。

Fig撮影回数を増やした場合の撮影費
月1回(4時間)4万円(税別)
標準プランの内訳
月2回(4時間×2)8万円(税別)
撮影を1回追加した場合

同じ本数を撮る場合でも、1回にまとめるか複数回に分けるかで、拘束時間の合計や出演者の負担が変わります。BtoB企業では、担当者が撮影のために外出できる時間が限られていることが多いため、まとめ撮りは検討する価値があります。

撮影場所を絞る

移動が発生すると、拘束時間と交通費の両方が増えます。当社の場合、撮影の交通費が料金に含まれるのは東京都内だけです。東京都以外での撮影は、交通費を別途お見積もりします。複数拠点で撮影する場合は、1回の撮影でまとめられる場所を先に整理しておくと、見積もりの段階で費用を把握しやすくなります。

支社や工場など、複数の拠点で撮影したい場合は、どの拠点を優先するかを先に決めておくと、撮影回数を抑えられます。本社での撮影を中心にして、拠点の映像は写真や資料で補うという進め方もあります。

まとめ

YouTube撮影の費用は、依頼先と依頼の範囲によって大きく変わります。金額を比較するときは、拘束時間・スタッフ人数・機材・移動距離のどこまでが含まれているかを確認してください。

当社の月額プランの内訳では、撮影は月1回・4時間までで40,000円(税別)です。本数や撮影回数を変えた場合の概算は、見積もりシミュレーションで確認できます。サービスの内容はYouTube制作代行のページにまとめています。