東京でYouTube運用代行を探すときは、都内に拠点がある会社かどうかより、撮影の対応エリアと交通費の扱いを先に確認したほうが、見積もりの比較がしやすくなります。拠点が東京都内でも、撮影に出張費がかかる会社とかからない会社があるためです。

この記事では、東京で依頼できる会社の例と、都内企業・自治体のYouTube活用例を紹介します。あわせて、当社(株式会社JISEKI)が東京で撮影を行う際の対応エリアと交通費の扱いもまとめました。

東京で依頼できる会社の例

東京には、YouTube運用代行を手がける会社が数多くあります。公式サイトで確認できた3社の例を挙げます。

会社名所在地対応内容
StockSun株式会社新宿区採用を目的としたYouTubeチャンネル構築など、企業の目的に応じた支援
株式会社VideoRise渋谷区YouTube・TikTok・Instagram等の運用代行。企画・撮影・編集・投稿まで対応
株式会社ビーヘルシー港区企画から撮影・編集・投稿までを一括で対応するSNS運用代行・コンサルティング

料金は会社ごとに条件が異なるため、公式サイトでも金額の出し方が揃っていません。株式会社VideoRiseは最低契約期間を6か月と公開しています。それ以外の条件(撮影の有無、本数、月額かどうかなど)は会社によって異なるため、金額は見積もりの際に個別に確認してください。

3社の公式サイトを見ると、株式会社VideoRiseや株式会社ビーヘルシーは企画から撮影・編集・投稿までを一貫して請け負っています。StockSun株式会社は、採用YouTubeチャンネル構築の支援パッケージを掲げている点が特徴です。自社で撮影や投稿の体制をどこまで持てるかによって、どちらが合うかが変わります。

Fig東京都内で見積もりを依頼する流れ
  1. 01
    問い合わせ
    希望する本数と撮影場所を伝える
  2. 02
    ヒアリング
    目的と投稿頻度を確認する
  3. 03
    見積もりの提示
    内訳と交通費の扱いを確認する
  4. 04
    撮影日程の調整
    都内の訪問日を決める

東京の企業・自治体のYouTube活用例

東京で、公開されているチャンネルからYouTubeを活用している例を2件紹介します。

「日本酒が好きになる店」をコンセプトに東京都北区で店舗を営む「サケラボトーキョー」は、2019年にYouTubeチャンネル「サケラボちゃんねる」を開設しました。日本酒の紹介やランキング、酒蔵紹介、利き酒対決、おつまみなどを、飲食店ならではの視点で配信しています。チャンネルの内容は書籍化にもつながりました。

中央区は、平成25年10月に区の公式YouTubeチャンネルを開設しました。テレビ広報番組「こんにちは 中央区です」やラジオ広報の企画番組を配信し、区政情報や地域の催し・産業の話題を映像で伝えています。情報発信専用のチャンネルとして運用されており、コメントへの返信は行わない方針を明示しています。

今回取り上げた1社と1自治体では、どちらも専門性や地域の情報を定期的に発信する形で、YouTubeを活用していました。自社に当てはめるときは、まず「誰に何を定期的に伝えるか」を決めてから、本数や頻度を決めるという順番が参考になります。

自社に当てはめる企画の決め方

東京の事例に共通するのは、1回の投稿で終わらせず、テーマを決めて続けていることです。自社で企画を決めるときは、次の手順で進めます。

  1. 自社が継続して話せるテーマを1つ決める(専門分野、業界の動き、社内の取り組みなど)
  2. そのテーマで、最初の4本分の題材を具体的に書き出す
  3. 投稿の頻度を決める(月1本か、月4本かなど、続けられる本数にする)
  4. 公開後の反応を見て、次の4本の題材を調整する

テーマを先に決めておくと、撮影のたびに題材を考える手間が減ります。

BtoB商材を扱う企業の場合、最初の4本は「商談でよく聞かれる質問」から選ぶ方法があります。社内の担当者が日々答えている内容は、そのまま視聴者の疑問に答える題材になります。新しい企画を考える前に、まず社内にある質問と回答を書き出すところから始められます。

当社の東京での対応エリアと交通費

当社の標準プランは、撮影込み・月額20万円(税別)です。長尺動画4本とショート動画12本をあわせた月16本の投稿が内容になります。撮影は当社が自社で行い、貴社のオフィスまたは指定の場所にうかがいます。

交通費の扱いは、撮影場所によって変わります。

撮影場所交通費の扱い
東京都内料金に含む
東京都以外(神奈川・埼玉・千葉を含む)別途お見積もり

撮影は月1回・4時間までで、長尺4本分をまとめて収録します。1本あたりの撮影時間は約1時間の計算になるため、出演者が撮影のために空ける時間は月に半日です。編集とサムネイルの初稿は、撮影後およそ10日でお届けします。

Fig当社の東京対応の要点
月20万円
標準プランの月額(税別)
都内交通費込み
撮影の交通費(東京都内)
月1回4時間
撮影にかかる時間

本数や撮影回数を増やす場合も、内訳と同じ単価で概算できます。具体的な金額は見積もりシミュレーションで確認できます。

東京都以外からのご相談も、交通費を別途いただく形でお受けしています。全国どの地域でも、撮影のご相談自体は可能です。

見積もりで確認する3つの項目

東京の会社から見積もりを受け取ったら、総額の前に次の3項目を確認します。

確認する項目確認する理由
撮影の対応エリアと交通費都内でも出張費がかかる会社と、かからない会社がある
対応する工程の範囲撮影・編集・企画のどこまでが料金に含まれるかが会社ごとに違う
最低契約期間短期で止める場合の条件が変わる

撮影の対応エリアと交通費は、公式サイトだけでは分からないことが多い項目です。「東京都内対応」と書かれていても、都内のどこまでかが明記されていない場合は、見積もりの際に確認します。

対応する工程の範囲は、「運用代行」という同じ言葉でも、会社によって指す内容が違います。撮影を含むか、企画や台本の作成を含むかを、契約前に確認します。

最低契約期間は、株式会社VideoRiseのように6か月と定めている会社があります。短期間で成果を見極めたい場合は、契約期間の条件も比較します。

これらは、総額が同じ月額30万円でも、内容が大きく変わる要因になります。見積もりを比べるときは、総額より先にこの3項目をそろえてください。工程ごとの費用の内訳については、YouTube運用代行の費用内訳で詳しく解説しています。

BtoB向けにYouTubeを使う場合は、運用代行の対応範囲によって成果につながる速さが変わります。BtoB特化のYouTube運用代行の選び方では、確認すべき基準を6つに分けて紹介しています。撮影だけを個別に依頼したい場合の考え方は、YouTube撮影費用の相場にまとめました。

これから自社のチャンネルを始める場合は、依頼先を選ぶ前に社内で決めておくことがあります。法人のYouTubeチャンネル運用の始め方で、最初に決める5つの手順を解説しています。

まとめ

東京でYouTube運用代行を選ぶときは、拠点が都内にあるかより、撮影の対応エリアと交通費の扱いを先に確認します。対応する工程の範囲と最低契約期間も、総額を比べる前にそろえておく項目です。

当社は、東京都内での撮影は交通費を料金に含め、都外での撮影は別途お見積もりしています。標準プランは撮影込み・月額20万円(税別)で、月16本の投稿が内容です。本数を変えた場合の概算は見積もりシミュレーションで確認できます。サービスの内容はYouTube制作代行のページにまとめています。